
世間を騒がせる事件が起こると、必ずと言っていいほどネット界隈では、否定派(断罪派)と肯定派(寛容派)に分かれて争っていますよね。結論としては、どっちの言うことも一理あるんだけど、終わりなきバトルを繰り広げ続けるのが定番になっています。
吉沢亮さんの事件もその典型例です。あーまたかというこの事件。否定的と肯定的の意見を簡単にまとめてみました。
事件の概要
2024年12月30日、吉沢亮さんが酔っぱらって自宅マンションの隣室に間違えて侵入したという事件が話題になりました。警察も動いていて、住居侵入の疑いで捜査中。吉沢さん本人は「自分の部屋と間違えてトイレに行った」と釈明しています。この件で、アサヒビールが彼のCMを休止して契約を解除となりました。
否定的意見
まずは否定的な意見を見てみましょう。
1. プロとしてどうなの?
「人気俳優なのに、そんなことしちゃダメでしょ」って声が多いです。また他にも、「いい年して泥酔するまで飲むなんて自己管理ができていなさすぎ」「被害者からしたら、急に泥酔した成人男性に家に突入されるとか恐怖以外の何物でもない」といった意見も多いです。
2. アサヒのブランド守らなきゃ
アサヒビールみたいな大企業にとって、CMに出てる人のスキャンダルはダイレクトにブランドイメージに影響します。「お酒飲んでトラブル起こす人が宣伝してる商品なんて買いたくない」ってお客様が思うのは当然ですよね。アサヒとしては完全にはしごを外された形です。
3. 過去の事例との比較
過去にもお酒絡みでやらかした芸能人はたくさんいます。たとえば、草彅剛さんが2009年に泥酔して公園で裸になった事件では、全てのCMが一時的に降板になりましたよね。彼の場合は反省してちゃんと復帰しました。
否定的意見の心理
- 芸能人には完璧でいてほしい 「影響力のある人だからこそ、模範的な行動をしてほしい」という期待が背景にあります。
- 嫉妬心 成功している人の失敗には「ざまあみろ」的な感情を抱く人も一定数います。
- 企業のリスク管理 アサヒの対応を支持するのは、「自分たちが同じ立場だったらどうする?」と考える人が多いからかもしれません。
肯定的意見
次に、吉沢さんを擁護する意見を見てみましょう。
1. ただの勘違いでしょ?
「部屋を間違えただけでしょ。そんなに大騒ぎすること?」っていう擁護派もいます。確かに、悪意があったわけでもないし、誰かを傷つけたわけでもないんですよね。中には「人が入ってきただけで即警察に通報する隣人がおかしい、なんで鍵が開いていたんだ」などと被害者を誹謗中傷する人はいますが、それはやめましょう。
2. 社会的制裁が厳しすぎる
芸能人って一般人よりもミスへの反応が厳しいですよね。「普通の人が隣の部屋に間違えて入っちゃったくらいで仕事を失うなんてないでしょ」っていう意見も理解できます。SNSが発達した現代では「やらかした」人は徹底的に叩かれることが多いですが、今回の件でも叩きすぎといった声もあるようです。
肯定的意見の心理
- 共感 吉沢さんの「間違えただけ」という説明に「自分も酔っぱらったらやりそう」と共感する人がいるんです。
- 厳しすぎる社会への疑問 最近は失敗を許さない風潮がありますが、それに反発する心理も見られます。
- ファン心理 吉沢さんのファンは、彼の過ちを「人間らしい」として許容する傾向があります。
最後に 私の結論
- アサヒの対応は仕方ない お酒のトラブルが起きた以上、CM契約を解除するのは当然だと思います。ブランドを守る企業としてはこれ以上ないリスク回避です。
- 吉沢さんを叩きすぎるのも問題 一方で、彼のキャリア全体を否定するほどの大きな問題ではありません。彼にはきちんと反省して戻ってきてほしいです。
酒は飲んでも飲まれるな――この一言に尽きますね。吉沢亮さんの事件は、彼の過失が批判されるべき部分もあるけれど、あまりに厳しすぎる反応には疑問が残ります。草彅剛さんの例もありますし、彼もいずれ復帰するでしょう。失敗から学んで、さらに成長した姿を見せてほしいですね。
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