不倫の芸能ニュースだけでこれだけ盛り上がるなんて日本は平和だなぁ。そんなことを感じる人も多いかもしれません。たった今も西武・源田壮亮の不倫の話題で持ちきりですね。芸能界では、不倫スキャンダルが発覚すると、多くの芸能人が批判を受け、活動自粛や仕事のキャンセルに追い込まれることが一般的です。しかし一方で、全くと言っていいほどダメージを受けずに活躍を続ける芸能人も存在します。その背景には何があるのでしょうか？この記事では、ガールズちゃんねるの議論や、芸能界における不倫スキャンダルの事例をもとに、その要因を分析してみました。
ガルちゃんによく名前が挙がっているノーダメージ芸能人
・浜田雅功（ダウンタウン）
・桜井和寿（Mr.Children）
・布袋寅泰
・今井美樹
・岡田准一
・内村光良
・大悟（千鳥）
・オードリー春日
・矢部浩之（ナインティナイン）
・GLAYのTERU
・狩野英孝
・渡辺謙
・真田広之
・斉藤由貴
・石田純一
・袴田吉彦
・坂上忍
・後藤真希
他多数
キャラクターとイメージのギャップが少ない
「どうせやってそう」と思われるキャラクターを持つ芸能人は、不倫スキャンダルに対するダメージが少ない傾向があります。
たとえば、千鳥の大悟さんやダウンタウンの浜田雅功さんがその代表例です。
大悟さんは、芸人らしい飄々としたキャラクターが功を奏し、「そういう人」として不倫報道が受け入れられました。浜田さんも同様に、「不倫くらいしてそう」というイメージがあらかじめあったため、世間が「驚かない」という心理が働きました。
一方、クリーンなイメージを売りにしている芸能人は、不倫が発覚すると「裏切られた」と強く感じられ、炎上の火種になることが多いです。分かりやすい例でいえば好感度最高だった「ベッキー」ですね。
ネタに変える根性と能力
スキャンダルを笑いに変えることで逆に人気を取り戻すケースもあります。
特に成功した例として挙げられるのが、原田龍二さんや袴田吉彦さんです。
- 原田龍二さんは、自らの不倫スキャンダルを潔く認め、バラエティ番組で積極的にネタにしたことで逆に好感度を上げました。
- 袴田吉彦さんは、「アパ不倫」というワードが生まれるほど世間の注目を集めましたが、その後はそれを完全にギャグに昇華。出演番組でも「アパポイント」というネタを披露することで視聴者を笑わせ、結果として活動の幅を広げました。
このように、スキャンダルを逆手に取り、「いじられるキャラクター」を確立することで生き残るパターンも存在します。
日頃の行いと家族の対応
「日頃の行いが大事」という意見も多く寄せられました。日頃から周囲に対して誠実であることが、その後の対応で差を生むと考えられています。
さらに重要なのは家族の対応です。不倫が報じられた際に配偶者や家族がどのように振る舞うかが、スキャンダルの大きさを左右することがよくあります。
- 浜田雅功さんの妻である小川菜摘さんは、不倫報道後も夫婦関係を維持し、むしろ「懐が深い妻」として評価を高めました。
- 渡辺謙さんのケースでも、杏さんをはじめ家族や関係者が冷静に対応したことで、スキャンダルが長期化しなかったといえます。
逆に、配偶者や家族が反発したり、謝罪会見が長引くと、世間の同情が得られず批判が過熱する傾向にあります。また小さな子供がいる家庭だった場合には、さらに印象が悪くなることは避けられないでしょう。
スキャンダルで埋もれさせるには惜しい才能と実績
スキャンダルを物ともせず活躍を続ける芸能人には、共通して「圧倒的な才能や実績」があります。
彼らのスキャンダルは一時的に批判されるものの、その才能や作品の魅力によって支持を失わないケースが多いのです。
- ミスチルの桜井和寿さんは、不倫スキャンダル後に再婚しましたが、楽曲の魅力が支持を上回り、アーティストとしての地位を保ちました。
- 渡辺謙さんは、ハリウッドでも活躍する俳優としての実績が評価され、スキャンダルの影響を最小限に抑えました。
- 武豊さんは、日本競馬界のレジェンドとしての実績が絶大で、不倫報道があっても競馬ファンの支持を失うことはありませんでした。
「才能があるから不倫が許される」という意見には賛否両論ありますが、世間が「不倫とは別」と考えるケースは実際に多いようです。
時代の変化と世間の反応
現代は、SNSの発達によりスキャンダルが瞬時に拡散し、批判が激化する時代です。不倫に対する風当たりには、時代背景も大きな影響を与えます。たとえば、過去には不倫が問題視されずに「男の甲斐性」とされる時代もありました。石田純一さんが「不倫は文化」と発言したのはその象徴的な例です。歌舞伎界や演劇界では、「他に女がいない男なんて…」という文化がいまだにあるそうです。
現代では「家庭の破壊」や「倫理観の欠如」が問題視されやすいものの、不倫が発覚しても「家族の問題に他人が口を挟むべきではない」とする声も根強くあります。このように、時代背景や世間の反応がスキャンダルの影響度を大きく左右します。
男女で異なる「許されやすさ」の差
芸能界において、不倫に対する世間の反応は男女で大きく異なることがあります。
1. 男性芸能人は「遊び」として許されやすい
男性芸能人の場合、「男の甲斐性」や「仕事ができる人だから」という理由で、不倫が比較的軽く受け止められることがあります。繰り返しにはなりますが、
- 浜田雅功さんや千鳥の大悟さんが不倫をしても「仕方ない」とされる背景には、彼らのキャラクターや仕事への評価が影響しています。
- 石田純一さんの「不倫は文化」という発言も、過去の時代背景を考えると許容されやすい土壌がありました。
2. 女性芸能人には厳しい倫理観が求められる
一方で、女性芸能人の場合は「母性」や「純粋さ」を求められることが多く、不倫に対する批判が男性よりも強くなる傾向があります。
- ベッキーさんや矢口真里さんが強く批判された理由は、彼女たちが「良い子キャラ」や「清純派」のイメージで売っていたことにあります。
- 宮崎あおいさんも、当時の夫との離婚を経て不倫相手との再婚に至ったことで、「略奪婚」のイメージがつき、長期間批判の対象となりました。岡田准一さんはいまだにバリバリの現役ですが、宮崎さんはナレーションなどが中心の仕事に変化していますよね。
まとめ
不倫が発覚してもダメージを受けない芸能人には、「キャラクター性」「才能」「家族の対応」「世間の許容度」など、さまざまな要因が絡み合っていることが分かりました。一方で、どれだけの影響を受けるかはスキャンダルの内容やタイミング、世間の反応によっても大きく異なります。
あなたは、不倫でノーダメージの芸能人についてどう思いますか？「才能があれば許されるべき」か、それとも「不倫は倫理的に許されない行為」か。ぜひ、コメント欄でご意見をお聞かせください！
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