後悔しても遅い? 大型連休は実家に帰省するべき理由4選(年末年始 正月 GW お盆)

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「仕事始め」「退職代行の依頼」といった不穏なワードがXのトレンドに上がっていますが、皆さん連休はどうだったでしょうか。
社会人になると、日々の忙しさに追われて実家に帰る機会が減ってしまうものです。しかし、正月やお盆、ゴールデンウィークといった連休は、親元を離れて暮らす人にとって、実家に帰る大切なタイミングです。私自身、実家に帰る前はかったるいな~と思いながら、いざ連休を終えた後は帰って良かった!とすがすがしい気持ちになることの連続でした。この記事では私の体験談をもとに絶対に連休には実家に帰ったほうがいい理由4選をお伝えします。


1. 今の自分を見つめ直す貴重な時間になる

環境を変えることで得られる気づき

普段、同じ場所で同じような生活を続けていると、自分の変化に気づきにくくなります。しかし、実家という非日常的な環境に戻ることで、普段とは異なる視点で物事を考えるきっかけが得られます。たとえば“最近なにも勉強してないな”、“新しい趣味を始めてみよう”、”仕事がすべてだと思っていたけど、自分のことを大切に思ってくれる人がいるな”そういった感情がその後の具体的な行動に結びつくこともありました。

親と真剣に将来を考える機会

実家に帰ることで、親と人生計画について真剣に話し合う時間を持つことができます。職場の仲間は大切でも、でもやはりあくまで他人なのです。親はあなたの将来を本気で考えてくれる存在です。結婚、仕事、お金の心配など、今後の人生で最後に頼れるのは、無償の愛情をかけてくれる人です。

兄弟姉妹との関係性の再発見

成長した兄弟姉妹と接することは、かつての幼い頃の関係とは全く異なる新しいつながりを築く機会です。私の場合、思春期をきっかけに兄とはほとんど疎遠な状態でした。しかし結婚や子育てといったライフステージを経た兄と接することで、なんとなく恥ずかしそうにして交わしてなかった会話も自然と再スタートが切れました。小さなわだかまりで、大切な人との接点をなくしてしまうのってもったいないですよね。

2. 親との時間を大切にするため

限られた時間を意識する

帰省のたびに親が少しずつ老けていく姿を目の当たりにして、悲しい気持ちになったことは誰もが通る道あるでしょう。親と過ごす時間は意外と短いものです。年に2回帰省するとしても、親が80歳まで生きると仮定すると、残された時間はあと数十回。さらに、その中で親が健康で活発に過ごせる時間はもっと少ないかもしれません。この貴重な時間を有意義に過ごし、感謝の気持ちを直接伝えること、恥ずかしければたくさんのお土産話をもっていきましょう。これが帰省の大きな意義だと思います。

3. 故郷の変化を感じ、過去の自分と向き合う

自分のルーツを再確認する

実家に帰ると、かつて遊んだ場所や通った学校、家族で行った思い出の場所など、懐かしい景色に触れることができます。これらの体験は、今の自分を形成する重要な要素です。懐かしい場所を巡ることで、自分の成長やこれまでの人生を振り返る機会となるでしょう。「昔遊んだあの公園が、大人になっていってみるととても小さく感じる」そんな話はよく聞きますよね。

4. 子供に自分のルーツを伝えたり、親に生きがいを与えることができる

実家は家族の歴史が詰まった場所

実家は、家族の思い出が多く詰まった特別な場所です。もしあなたに子どもがいる場合、実家を訪れることで子どもに自分のルーツを伝えることができます。親が過ごしてきた場所や人生の一部を共有することで、家族の絆を深める良い機会になるでしょう。

親と孫の接点を増やすことで生まれる効果

孫と過ごす時間は、親にとっても大きな生きがい・やりがいになります。孫と一緒に遊ぶ、学ぶ、あるいは生活を共にすることで、生活に新しい風が吹きます。孫が成長していく姿を見ることは、親にとっての大きな楽しみであり、健康や心の充実にもつながるんじゃないかと私は思っています。やっぱり両親だけで暮らしている中に小さな子がいると、すごい明るくなりますから。

結論:年に2回は実家に帰ろう

もちろん、家庭の形は人それぞれであり、帰省が難しい場合もあるでしょう。実家に帰ることは、ただの帰省ではありません。今の自分を見つめ直し、親や兄弟との絆を深める大切な時間です。おせっかいだとは思いますが、忙しい日々の中でも、年に2回ほど実家に帰る時間を作ってみてはいかがでしょうか?

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